健康経営とは 概説とPick Upニュース
経済産業省は,健康経営を,“従業員等の健康管理を経営的な視点で考え,戦略的に実践すること”と定義しています。健康経営は,従業員の健康に配慮した経営を行うことで,従業員の健康が保たれモチベーションも上がり,結果として生産性も上がる,という図式が成り立つとする考えのもとに行われます。
経済産業省と東京証券取引所は,日本再興計画の「国民の健康寿命の延伸」への取り組みとして「健康経営銘柄」の選定を毎年行なっています。長期的に投資家に対し,健康経営がよく行われている企業を紹介することで,企業の健康経営への取り組みを促進する狙いがあるようです。
筆者は,健康経営をすることで,企業側は実際に利益の増加につなげられるの(株価は上がるの)?という疑問を持ちましたが,「健康経営格付け」で格付けランクの高い企業には,日本政策投資銀行が優遇金利で融資を行う制度も行われているため,企業側には明確なメリットが存在しているようです。
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また,健康経営を行う企業の株価は,株価指数を上回っているようです。現在のところ,健康経営銘柄に投資をすることは,今のところ,投資家に利益をもたらしているのは事実のようです。
“健康”は株価を上げる?上場企業に迫られる「健康経営」先行する48社を一挙紹介 – MONEY PLUS
より引用
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